Vol.8 抜歯について
皆さん、こんにちは。
教務部長で歯科医師の角田です。
今日は、抜歯についてお話しします。
歯を抜くって、怖いし、嫌ですよね。我々歯医者も嫌です。
だって、歯は、食べたり、話したり、踏ん張ったりするときに、とても重要な役目をするものですから・・・。
できれば、歯医者も抜きたくありません。
でも、虫歯がひどくなりヒドく欠けていったり、歯周病でぐらぐらしたり、歯の根っこが割れたりした場合、どうしても抜かなくてはなりません。
さて抜くときはどんな準備をして、どんな順序でやるのでしょうか?
今日の体調を確認
↓
抜歯の準備
↓
麻酔
↓
抜歯
↓
止血
そして最後に止血の確認と体調の確認。
こんなところでしょうか。
そのとき、歯科衛生士さんは重要な役目をします。
体調の確認や、抜歯の準備など、
先生に代わってやることがたくさんあります。
歯科衛生士さんがいないと先生方は大変です!!
なので、歯科衛生士さんは、機具の名前だけでなく、体調の確認(全身状態の把握)など、様々な知識と技術が必要になります!
宮城高等歯科衛生士学院で、たくさん学んだ卒業生のみなさんは、歯科医院さんで、即戦力として頑張っています!!
是非、皆さんも学んでみませんか?